永源寺ダム

 滋賀県の灌漑用水及び発電用の為に建設されたダムです。下流に永源寺というお寺がありそこから名前をとったものと思われます。このダムは左岸側に重力式コンクリート、右岸側にロックフィルということで、重力式コンクリート・フィル複合ダムという形式となっています。複合形式をとるのは、ダムを設置する地形の形状や、地質の影響を考慮した上でのことです。
 この永源寺ダム、天端には入れそうなのですが平日のみしか入れないようで、土曜日に訪問した私は入れずじまい。次回は平日の訪問を目指したいと思います。それでも、複合ダムの姿に満喫しました。時間がなく右岸側へは行かなかったので次回には右岸から行きたいと思います。

永源寺ダム 左岸側からほぼ横から堤体を眺めます。
ダム湖の様子。 永源寺ダム
永源寺ダム 堤体裏側からの様子。
案内版です。 永源寺ダム
永源寺ダム 重力式コンクリートの堤体正面からの眺めです。
ロックフィル側と発電所を入れて撮影。 永源寺ダム

dam data

所在地 滋賀県東近江市 【地図】
河川名 淀川水系愛知川
ダム湖名称 永源寺湖(えいげんじ湖)
ダム形式 重力式コンクリート・フィル複合
放流設備 非常用:ラジアルゲート×4門
用途 灌漑用水、発電用
管理者 近畿農政局
送水先発電所名 関西電力梶@永源寺発電所(ダム式)
着手年/竣工年 1952/1972
堤高/堤頂長/堤体積 73.5m/392m/407,600m3
総貯水容量/有効貯水容量 22,741,000m3/21,984,000m3

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