横川ダム


 天竜川水系では最北に位置するダムです。集落の奥に存在し、秋が深まった夕刻に訪問した為なのか、独特の雰囲気の中での訪問でした。かなり日が傾いた時間だったため、写真が若干暗めとなっていることを
 長野県営の重力式のダムで、中央アルプスを水源とする横川川は当時未開発状態であったために、下流水域ではたびたび水害に見舞われたため、治水の為にダムを建設したそうです。また、治水だけでなく地域の水源としても利用されているようです。

横川ダム 堤体裏側です。18門の自由越流式の洪水吐きが並んでいます。
ダム湖の様子。風周りの山々や、空が湖面に映し出されています。 横川ダム
横川ダム 下流の様子です。
右岸からの眺めです。 横川ダム
横川ダム 左岸からの正面を眺めます。

dam data

所在地 長野県上伊那郡辰野町大字横川 【地図】
河川名 天竜川水系横川川
ダム湖名称 よこかわ湖
ダム形式 重力式コンクリート
放流設備 常用 :自由越流式×1門
非常用:自由越流式×18門
利水 :ジェットフローバルブ×1門
用途 洪水調節/農地防災、不特定用水/河川維持用水
管理者 長野県
着手年/竣工年 1972/1986
堤高/堤頂長/堤体積 41m/282m/105,000m3
総貯水容量/有効貯水容量 1,860,000m3/1,570,000m3

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