今渡ダム


 木曽川と飛騨川の合流地点で木曽川を遮るようにして作られた横長のダムです。土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物2000選 」に選定されているダムで、堤高は低く横長のダムですが19門のローラーゲートが並ぶ姿は圧巻です。また、このダムの両岸には名前の異なる発電所が作られている珍しいダムです。
 撮影した日は、大量の黄砂が舞う中(更に小雨)でしたので、写真が黄色がかっておりますが、これが又良い雰囲気をかもしだしているのですが、撮影機材&車は困り者です。この日は小渕防災溜池、川辺ダム、兼山ダム、丸山ダムへ訪問したのですが、全て黄色!!丸山ダムは以前に訪問しているので良いとして、他はもう一度訪問する必要がありますね。写真も国道248号線の新太田橋からの撮影が良いのですが、車が大渋滞しているので辿りつくまでに時間がかかりすぎることを理由に断念、そちらも次回ですね。

今渡ダム  右岸に民家用の細い通路があったのでそちらから撮影。横に長いです。
 通路にはフェンスがあるのですが、フェンスに扉が!!。ということで河原へgo!
 ということで、河原から撮影。ゲートを撮影。
今渡ダム
今渡ダム  ダム湖です。黄砂、小雨、強風と3拍子そろって撮影も大変。
 堤体裏側です。ほぼ満水状態です。 今渡ダム
今渡ダム  美濃川合発電所への導流部です。発電しているので発電所内で導流されているのですが、強風で水が揺れいて写真では良く分からないかもしれません。

dam data

所在地 岐阜県可児市川合 【地図】
河川名 木曽川水系木曽川
ダム湖名称
ダム形式 重力式コンクリート
放流設備 非常用:ローラーゲート×19門
用途 発電用
送水先発電所名 右岸:美濃川合発電所(ダム式)
左岸:今渡発電所(ダム式)
管理者 関西電力
着手年/竣工年 1936/1939
堤高/堤頂長/堤体積 34.3m/308m/101,300m3
総貯水容量/有効貯水容量 9,470,000m3/4,240,000m3

[Top Page] [戻る]

Copyright(C) Tako All Rights Reserved.